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2014年6月19日木曜日

フランクフルトからニュルンベルクへの電車での行き方

フランクフルトからニュルンベルクへの
電車での行き方ですが、

乗り換えいらずで行ける列車が
出ていますので、

その電車に乗れば約2時間で
ニュルンベルクに到着します。

なので、乗る列車さえ間違えなければ
何の問題もありません。

電光掲示板にも大きく

Nurnberg(ニュルンベルク) Hdf(中央駅)

と記載があるので分かりやすい。

今回マーヴェリックは、成田からフランクフルトへ
到着して、その後、2時間の行程でニュルンベルクへ
向かうスケジュール。

なので、座る場所を確実に確保するために
追加料金を払って指定席をとりました。

この指定席の追加料金ですが
去年の10月に旅行した時は


4ユーロ


だったのに、今回旅した時は


4.5ユーロ


に上がっていました。

いつのまに・・・

と思って色々と調べてみると
基本運賃なども2013年の12月に
値上げしたようです。

http://nna.jp/free_eu/news/20131002dem008A.html

値上げの理由は、コスト拡大
(特に人件費)のため。

ヨーロッパの交通機関は
よくストが起きますが

ドイツ鉄道(DB)の労組が

初任給2000ユーロから
2500ユーロに引き上げろ

とか言ってるせいで、とばっちりが
乗客にやってきた始末。

 一時的にドイツに足を運ぶ外人(日本人)も
ドイツ人同様に、値上げ分を払わなきゃ
いけないんだから、こういうのはホント勘弁・・・

ってことで自分の座席を目指して
電車内を移動したんですが


うむ・・・・・・


結構ガラガラでした。


これ、別に追加料金払って
指定席を取らなくても良かったかも。


自分の席は~♪
自分の席は~♪


ここだここ!!


あれ?


なんかおかしい・・・・・



女学生っぽい人がすでに座って
教科書開いて勉強しています。


座席番号間違えたか?


いや、でも座席の上にある表示板には
予約済のランプが付いていて
マーヴェリックの席はここに違いない。


ってことで


ドイツ語は分からないから、とりあえず
英語で声をかけてみることにした。



マーヴェリック
「ハロー。ここ私が予約した席だと思うんですけど。」


といって、チケットを見せたら


学生
「ごめんなさい。いま移動するわね。」


と言ってくれたものの
よくよく考えると

列車内は空席が目立つし
あえてその席に座る必要もない。

彼女、教科書並べまくって
勉強の最中

小さいスーツケースも持ってて
移動が大変そうだったので


マーヴェリック
「いや、いいです。となり空いてるみたいなんで
向こうに座りますから。」


学生
「サンキュー。ダンケシェン。」





ってことで、予約した座席ではなく
空席に座ったマーヴェリック。


くそ~、これ指定席代の
4.5ユーロ完全に損した!!


次から席予約するのやめよっと。


なんか、マーヴェリックの乗った
車両は、他にも女子学生が多い。


さっき席を譲った反対側の窓際の
子に加えて、目の前の席にも3人
座っていました。


ミュンヘンにでも向かうのかしら。


席を譲った学生は黙々と勉強しておりましたが
目の前の3人は、教科書を広げているものの
友達をしゃべってばかりで全然勉強しておりません。


しかし、車内での時間の過ごし方は人それぞれ。


ニュルンベルクまでは2時間の列車の旅。

マーヴェリックは、日本でレンタルした
海外用のWiFiを使って、ネットして時間を
潰すことにしました


が・・・・・・


列車での高速移動中が原因なのか
郊外に出てしまって電波が弱いためか
繋がりが悪いので、ネットは断念。


まあいいや、仕方ない


乗車してしばらくすると、車掌が
チケットのチェックをしに来ました。

日本でチケットを取ると、PDFで乗車券が
発行されるため、プリントしたチケットと

決済の時に使用したクレジットカードを
提示すればオッケーです。


この路線、観光客などほとんど乗らないのか
ドイツ語が分かること前提?で
最初から最後までドイツ語。

何を言っているのか分からなかったけど、


チケットを指差して、

「あなたの席はそこじゃないよ」

的な感じでした。


いや・・・


でもマーヴェリックのオリジナルの席には
学生がすでに座っていて勉強していたから
座るのはムリなのです。


くそ~人の予約した席に勝手に座りおって!
車掌に怒られてしまっていたのかも
しれないじゃないか!


それにしても、ネットの回線は調子悪いし
これは、ニュルンベルクまでの2時間は辛いな・・・


時差ボケもあるため、メチャクチャ眠くて
死にそうです。


まだ、ドイツまでビジネスクラスで
やってきたから、エコノミーに比べて
疲れが少ないからいいものの

エコノミーでドイツに来ていたら、
完全にアウトで寝過ごす危険度大!!


しかし


ビジネスで来ていようが
やはり疲れはたまっており

時差もあるし、ウトウトしていつの間にか
眠ってしまいそうな状態でした。


これは危険だな~と思ったので
到着予定時刻の20分前に

携帯電話の目覚まし機能を
セットすることに決定♪


これで


万一


眠ってしまっても安心だ!!




































「ぎゃははははははははははは!!!」




はっ!?



どうやら、ちょっとウトウトしてしまったらしい。

目の前に座る女子3人組の大笑いの声で
目が覚めました。



ヤバイ!


いまどこだ?


目覚ましは鳴った?


何時だ?


時間をチェックするも、ニュルンベルクまでは
まだまだです。


あ~よかった。寝過ごさなくて。




































「ジャッジャーーーン♪♪♪
ウォォォォーー!!!」



はっ!?


なんだなんだ?

またウトウトしてしまったらしい。


今度は、目の前に座る女子3人組が
スマホで流す音楽で目が覚めました。


てか、列車内でスマホのスピーカーから直に
音楽流すなんて日本じゃ考えられませんね。


しかもライブ盤ですよ。


日本では、たまに、イヤフォンから
音漏れしている人がいますが

当然ながら、スピーカー直は
あんな比ではないです。



てか、いまどこだ?

時間、時間!!


時間をチェックするも
ニュルンベルクまではまだです。



というような感じで合計4回くらいですか?

目の前の女子3人組に、笑い声や音楽で
助けられまして、寝過ごすことなく

無事にニュルンベルクで
下車することができました。


ほんと、よかった。
この騒がしい車両に乗ってw


寝かせてくれぬドイツ女子に感謝♪


これ、他の静かな車両だったら
やばかったかも。


ホテルまでは駅から徒歩5分ほど。
あともう少してゆっくりできる。

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