久しぶりにイタリアワインを飲みました。
今回飲んだのは
「アグリコーラ・プニカ」
イタリアの至宝「サッシカイア」
を生んだ名醸造家ジャコモ・タキス
「テヌータ・サン・グイド（サッシカイア）」
のオーナーのセバスティアーノ・ローザ氏と
サルデーニャのワイナリー
「サンターディ」
の社長アントネッロ・ピローニ氏が
手を組んだ豪華プロジェクトにより
生まれたワインです。
ラベル下部の丸いものは
ローマ時代にこの地を侵略した
ギリシア人が用いていたコイン。
上部の渦巻きは彼らの地下墓に
描かれていた壁画をモチーフに
しているそうです。
葡萄のブレンドは
カリニャーノ60％
カベルネ・ソーヴィニヨン10%
カベルネ・フラン10％
メルロ10%
シラー10％
となっています。
カリニャーノなんてブドウは
あまり飲んだことがなかったので
気になったのと
ショップの方が、このワインは
けっこう重口なので、濃いワインが
好きな方にはオススメと
言われたので買いました。
飲んだ感想は、言われたとおり
重くて渋かったです。
個人的にはカナリ気に入りましたが
万人向けのような味ではないので
賛否が分かれそう。
居酒屋やファミレスなどで
出てくるワインと違い
飲みにくいので
普段あまりワインを飲まない方は
わざわざこのワインを買わない
ほうがいいです。
初めて飲むワインがこれで
しかもウマイなんていわれたら
ちょっと疑ってしまうかも（笑）？
逆に、いままでいろんな銘柄を
飲んできて、自分の好みが
分かっており
重たいワインもへっちゃらって
方にはオススメ。
ぜひ一度、飲んでみてください。
2005年がファーストヴィンテージですが
すでに楽しめる状態ではないかと思います。
もちろん、今ならまだ容易に
入手できる2005年の
ファーストビンテージを
記念に購入し、コレクションに
加えても面白そうですし
あと数年寝かしてから
飲むのもよさそうです。
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