賛否両論あるとは思いますが
世の中には、自分の体に
タトゥー
を入れている人がいます。
そうなると
立ち入り禁止看板も
見かけることがありますが
海
温泉
プール
とかは行きにくく(行けない)
なるみたいですね。
また、某芸能人がタトゥーの見える服装で
紅白に出たら、NHKに苦情が殺到した
出来事もあったようです。
国内でファッションとして
認知されるのはムズカシイようです。
そういえば
昔、楽器屋で仲良くなった店員さんは
パンクバンドをやっており、タトゥーを
入れていましたが
首にまで入れているから
服を着ても隠しようがないくらいでした。
そんだけ入っていると疑問もわきます。
マーヴェリック 「入れる時、痛くないんですか?」
と聞いたら、意外にも
店員 「全然、痛くないですよ♪
入れるのはカナリ痛い!と
言って恐怖心あおっておかないと
みんな気軽に入れちゃうから
痛い!!
ってイメージがあるだけです。」
と言ってたけど、ホントかしら・・・
なにしろ、虫歯が原因なのか
歯の神経も全部抜いてしまって
全部が差し歯で、かき氷を食べても
全くズキズキしないとか言ってる人なので
聞く相手を間違えたかもしれませんw
あと、そうだ!
値段について。
あれだけ入れていると、費用も
バカにならないと思ったんですが、
国内でタトゥーを入れると高いから
海外にまで行って入れてきた
とか言っていました。
さすがタトゥーの本場、海外!!
って思ってたんですが
周りの会話でも
タトゥーは、向こうの文化だから
ガイジンがしないと似合わない!
なんて話題も出てくるんですが
この考えというか価値観を
ひっくり返すような出来事が
海外であったのです。
あれは、たしか旅行2日目の夜。
一人カウンター席で飲んでいた時の話
椅子の数が少なく席取り合戦に
なりやすい状態でした。
そのため!!
マーヴェリックの右の席が一つ空いて
ちょっとしないうちに、また席が埋まりました。
となりに座ったのは黒髪ロングの女性でしたが
よく見るとタトゥーが入ってます。
お~なんかスゴイ!
でもって
とってもキュートな
感じなんですが
こちらから声をかけない事には
100%会話にならないと思ったので
ここは・・・
あくまで・・・
実践語学学習ってことで!
さっそく聞いてみる事にしますぃった~ん♪
マーヴェリック 「タトゥーすごいね。模様がきれい。」
アリーナ 「そう?ありがとう。あなたどこから来たの?」
マーヴェリック 「日本から。」
アリーナ 「仕事で?それとも休暇?」
マーヴェリック 「休暇で。」
アリーナ 「休暇は何日くらい?」
マーヴェリック 「7日間。」
アリーナ 「7日!!そんな短いの?」
マーヴェリック 「日本は休みが取りにくい。2か月とか
当たり前に休めるヨーロッパはうらやましい。」
マーヴェリック 「君はどこから?」
アリーナ 「私はルーマニアよ。」
マーヴェリック 「ぶな じわ」
アリーナ 「え?」
やばい!
通じない!
ここはもう一度!
マーヴェリック 「ブナ ズィワ(ルーマニア語のこんにちは)」
アリーナ 「ははは、Bună ziua(こんにちは)って言ったのね。」
マーヴェリック 「イエス!」
アリーナ 「ルーマニアに行った事あるの?」
マーヴェリック 「いや、ないけど各国の挨拶言葉とかは、ネットで調べてる。」
アリーナ 「あ~ネットね。」
マーヴェリック 「君は日本に来たことは?」
アリーナ 「行ったことはないわ。」
マーヴェリック 「そのタトゥーは、まだ途中?」
アリーナ 「そうね、途中よ。あなたは入れてる?」
マーヴェリック 「入れてないよ。」
アリーナ 「えっ?日本人でしょ?入れないの?」
マーヴェリック 「日本では、タトゥーが入っていると
バッシングを浴びやすいというか、プールや温泉、
海とかに行けなくなる。」
アリーナ 「へ~、それは意外。サムライとか
タトゥー入ってるじゃん。」
といって、刀を振りかざすポーズをしたので
サムライ
刀
ときたら
やはり
この類のイメージが強いのか?
まあ・・・
確かに・・・
一般的な外人のタトゥーとは
比べものにならないくらいに
入っていますけど。
マーヴェリック 「今どきサムライなんていないよ。」
アリーナ 「でもタトゥーは日本が本場でしょ?」
マーヴェリック 「えっそうなの?」
アリーナ 「なのにバッシングされるなんて。」
ガイジンは、少なくともこの子は
タトゥー=ジャパン
と思っているらしい。
ってことで、
日本人は、タトゥーは海外の文化と考え
外人はタトゥーは日本の文化と考え
すれ違いみたいのが生じて
これは面白い!!
と思ったのでWikiさんで
調べてみたのです。
すると日本では
縄文・弥生の時に、すでに世界でも有数の
刺青文化を有していたみたいです。
そして、江戸期になると、現代にまで続く
華美な装飾の刺青文化が確立されました。
当然ながら、日本の芸術性の高いタトゥーの
うわさは外国船の船員を通じて、世界に知られ
1881年には、わざわざ英国人が日本へ来て
タトゥーを入れたなんて話もあるようです。
縄文時代から刺青文化があり
江戸期に花開き、海外にも
うわさされた日本。
これは
やはり
技術や歴史的な背景も考えると
タトゥーに関しては、日本の方が
優れているし、本場なのかも
しれませんね。
といっても!!
一般的に受け入れられるか
どうかは別の話。
この部分に関しては、相当厳しい
ものがあるのが事実だと思います。
タトゥーがあると入れなくなる保険も
あるって話も聞くし、何かと不便に
なること間違いなし。
マーヴェリックは、タトゥーすることは
ないと思います。
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