Google+

2014年6月8日日曜日

F1 カナダGP

今週末は、F1はヨーロッパを一旦離れて
北米大陸カナダでレースが開催されます。

レースが開催されるモントリオールは
1967年からF1が開催されている伝統ある一戦。

カナダGPは、毎年ドラマティックな展開に
なることが多いので絶対注目のレース。

印象に残っているのは、あと半周で1位ゴールという時に
トップを走っていたマンセルのマシンがスローダウンし
リタイアとなったレース。

勝利を確信したマンセルが、余裕を見せて
まだレースが終わっていないのに、観客に手を振ろうとして
キルスイッチ(エンジン停止ボタン)に触れてしまったのが
原因とも言われていますが、真相は不明です。


話は飛びますが、カナダと言えば


メイプルリーフ金貨

が有名です。

国際的に信用のあるこの金貨は
どの国に行っても換金に困ることは

ほぼないので資産保護のために
購入する人も多い金貨のひとつ。




レースが開催されるのは、モントリオールの


ジル・ヴルヌーヴ・サーキット


ここは、セント・ローレンス川にある人口の島で
モントリオールオリンピックのボート競技の
会場にもなりました。

ストレートエンドにあるシケインは
F1サーキットの難関としても有名。

ワンミスでマシンが跳ねて、外側のコンクリートウォールに
クラッシュするマシンが毎年見られます。

また、普段レースが行われることが少ないため

路面にラバーがのっていないので、滑りやすいのが特徴。

金曜日のフリー走行と、マシンが走りこんで
路面が出来上がった日曜日の決勝では
コンディションの差が大きく、ここを読むのも重要なポイント。

エンジンに関しては全開率が60%、最大15秒間の
フルスロットル区間があるためエンジンへの負荷が

大きいサーキットです。

また、ブレーキへの負荷がシーズン中で
最も厳しいサーキットのうちの一つ。

F1のブレーキは高温過ぎても低温過ぎてもダメで
ベストな温度に保つことで最大の効果を発揮します。

そのため、雨が降ってブレーキ気温が低い時などは
あえて、冷却効果を下げるセッティングに持ち込む
事もあります。

しかし、ここカナダに関しては、できるだけ
冷却するようなセッティングにするのは確か。

レースの終盤にどこまでブレーキが
持ちこたえるかが見ものです。


カナダGPは時差の影響で
結構スゴイ時間帯に放送されます。

マーヴェリックはスカパーに入っていないので
BSフジでレースを見ていますが
放送は月曜日まで持ち越し。

生中継のNEXTでも26:50~29:50
の放送となっています。



【第7戦カナダGP テレビ放映スケジュール】


フジテレビNEXT(スカパー!)
6月8日日曜日 26:50~29:50(生放送)


BSフジ
6月9日月曜日 22:00~23:40 (録画)

0 件のコメント:

コメントを投稿