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2014年1月27日月曜日

今日は国際ホロコースト記念日

1945年1月27日

旧ソ連軍によって解放されたのが

アウシュヴィッツとビルケナウの
強制収容所。


そして60年後・・・


2005年に、国連は1月27日を


「国際ホロコースト記念日」


と決めました。


この日は、ナチス政権により殺害された


ユダヤ人
ロマ人
同性愛者


などを記念する日となります。


ネットラジオのBBCニュースでも
この話題が取り上げられています。


国内では、残念ながらあまり話題に
なりません。


なので!!


マーヴェリックがこうして
書いているのです。



マーヴェリックが初めて、今もポーランドに
残るアウシュビッツ強制収容所に
足を運んだのは2012年のこと。

人類負の遺産と言われるだけあって
ショッキングな展示物の多いこの場所。


観光を終えた日の夜

ホテルのシャワーとか
浴びるの怖かった事を
覚えています。

話を聞くと他にも
そういう人います。


また


ここに足を運んでいる
観光客の表情みると


泣いていたり・・・

もう見るのたくさん・・・


って感じの人が多い。



正確な人数は分かっていませんが
約110万人が、ここで命を落としたと
言われています。


多くはガス室で殺されましたが

銃殺刑

絞首刑

栄養失調

などでも命を落とした人もいました。



こちらはガス室。

中に入ることができますが
入るのをためらってしまうくらい
不気味が感じがしました。


こちらはガス室内部。

天井の穴から毒ガスが
放り込まれて、ここで

多くのユダヤ人が
命を落としました。

壁には、もがき苦しんだ際に
付いたと思われる引っかきキズ
も残っているようなんですが


このガス室の不気味な感じ・・・


そこまでチェックする
心の余裕はありませんでした。



遺体は、ガス室の隣にある焼却炉で
燃やされて、遺灰は証拠隠滅のために
近くの川に捨てられました。


常に献花が絶えないこの場所は

銃殺用の死の壁。



ここでも多くのユダヤ人が
殺害されました。


このように、ナチスドイツが
反ユダヤを掲げるなか

ドイツ人でありながら、1200人を
超えるユダヤ人の命を救ったのが


ドイツ人実業家の
オスカー・シンドラー


彼の功績は映画にもなっています。




ショッキングなシーンが
数多くありますが

一度は見て欲しい作品。

特に、アウシュビッツ強制収容所に
足を運ぼうと思っているなら

旅行前に映画を見ることを
お勧めします。

実際に、現地に行ったときに
見える景色が全く違ってくると
思います。




今日は・・・




ホロコーストで命を落とした
罪のない人々に思いを寄せる日。


最後に・・・


殺害されたユダヤ人の遺灰が
収納された慰霊碑の写真を
掲載しておきます。


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