今週末は待ちに待ったF1の開幕戦。
オーストラリアのメルボルンにて
F1が開催されます。
今シーズンは、オフのテストから
ウワサされてきましたが
大幅に改訂されたレギュレーションに
沿ったマシンを開発した結果
ノーズの形が醜い
トラブル連発
マシンが遅い
などなど悪い話が絶えません。
一体どんな開幕戦になるのか
見ている方が非常に楽しみですけどね。
ここ数年、トップを独走状態のレッドブルが
オフシーズンのテストで不調続きのようなので
果たして、開幕戦までにどこまでマシンを
仕上げてきたのかが気になります。
そして!!
今年から日本人ドライバーが
F1に戻ってきました。
小林可夢偉がケーターハムと無給で
契約を結び、F1に復帰します。
通常、F1チームと契約するときには
スポンサーを持ち込んで、チームへ対し
持参金が必要なことが多いです。
特にケーターハムのような小規模な
チームだと、資金は余計に欲しいとろです。
ただ、ケーターハムも、そろそろ結果を
出さないとまずいと判断したようで
お金を持ち込むドライバーよりも
経験値のあるドライバーを起用する方を
優先し、可夢偉の採用を決めたようです。
レースが開催されるのは、メルボルンにある
アルバート・パーク・サーキット
ここは普段は公道と駐車場として
使われている場所で
レースが開催されるときは
公園内の湖を周回するような
レイアウトが組まれます。
普段はサーキットではないので、
金曜日のフリー走行の時は
ほとんどグリップしないコース。
そのため
決勝でのラバーの載り具合を
予想しながら、マシンのセッティングを
しないといけないのが
難しいポイント。
また、公道コースゆえに、エスケープゾーンが
狭いので
クラッシュするとセーフティ・カーが
出動する確率が高いです。
これがレース展開に大きな影響を
与えることが多いので、最後まで何が
起こるか分かりません。
レイアウトは典型的な
ストップ&ゴー・サーキット。
そのため強力なブレーキと低速からの
加速が繰り返されます。
エンジンの全開率も65%と高く
エンジンへの負担は大きいコース。
ルノーエンジンはオフのテストから
不調続きのようなので
可夢偉の車が最後まで耐えるか
気になるところ。
予選はメルセデスのハミルトンが
ポールポジションを獲得しました。
フェラーリはアロンソが5位
ライコネンが12位と出遅れ。
そして小林可夢偉ですが
正直なところ、今年のマシンでは
予選からしてあまりいい成績を
残しそうに思えませんでしたが
なんと15位からのスタート。
開幕戦で、まだ各チーム車の
データが少ない中
序盤であればチャンスは
あると思うので決勝に期待!
そして
去年のチャンピオンである
ベッテルは予選で出遅れ
13位からのスタート。
F1は、どこかひとつのチームが
独走状態になると、レギュレーションを
変更するなどして、差を詰めようとする
動きがありますが
チームメイトのリカルドは2位を獲得
しているので、今年もレッドブル潰しの
ルールは効果なかったようです。
フェラーリファンのマーヴェリックとしては
2014年の開幕戦で、景気よくフェラーリに
勝ってほしい!!
決勝のテレビスケジュールは
以下の通り。
2014年のF1開幕戦は見逃せません!!
【第1戦 オーストラリアGP テレビ放映スケジュール】
フジテレビNEXT
3月16日日曜日
14:30~17:50 決勝
BSフジテレビ
3月16日日曜日
17:00~18:40 決勝
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