帰りの電車の予約時間の兼ね合いから
ケルンの滞在時間をどれくらいにするか
悩みましたが、ケルンは中央駅の周辺に
見どころが集中しているので
ほぼ計画通り、大体2-3時間で
主要な場所を周ることができました。
しかし・・・・
もうちょっと時間を確保すればかも・・・
と、ちょっと後悔もあります。
観光を終えた頃には、予約した帰りの
列車まで残り20分ほどという状態。
そのため、ケルンで食事まですることは
できずに、足早に駅へと向かう事にしました。
くそ~!!
せっかくガイドブックで、何軒か候補を
探しておいたのに。
次に来るときは、夕方くらいに到着して
ライトアップされたケルン大聖堂を見ながら
ケルンでゆっくりと一泊してみたい♪
駅前にそびえ建つケルン大聖堂は
いままで多くのゴシック建築を見てきた中でも
トップクラスの圧倒的存在感。
今のようにクレーン車もないような時代に
よくこれだけの大聖堂を建築できたと
圧倒させされます。
もちろん完成までには、何百年かを
要しているわけですが、地道に取り組んでいく
大切さを教えてくれます。
大聖堂の真横にあるケルン中央駅。
行きはライン川クルーズの代わりに、あえて
2時間かかるライン川沿いを走る列車で
ここケルンにやってきましたが
帰りは、飛行機に乗る都合もあるし
時間優先で1時間ルートで
フランクフルトに戻ることにしました。
5泊7日の旅行も、いよいよ終わりを告げて
後は帰国するのみ。
ちなみに帰りの列車は予約をしたものの
指定席は取らなかったので、列車に乗ったら
空いている席を探す必要がありました。
これまでのドイツの鉄道の旅の経験上
別に追加代金を払って座席を
確保しなくても席あるじゃん!!
というパターンがほとんどだったので
今回も同様かと思ったんですが・・・・・・
いざ乗車してみると
や、やべーーーーー!!
結構混雑していました!!!
ケルン→フランクフルト
は混むとった記事をよく見ましたが
まさにその通り!!それを実感!!
と、とにかく席を探さなければ。
別に日本の在来線のような造りになっていれば
1時間くらいは余裕で立っているんですが
帰りの列車はICEという新幹線のような
造りになっているので
どこかしらに座ってないと邪魔だし
列車はスピード出るし、危ないのです。
ってことで、座席を確保すべく、
列車内をウロウロしてみるんですが
なかなか席が見つかりませ~ん!!!
そうこうしているうちに列車が
動き出してしまいました。
乗り遅れないだけマシだけど
走行している状態で席を探すのは
ちょっと酷だなこれ。
はやくしないと。
ってことで何車両か移動していると
ようやく!!
空いている車両を発見!!
見た感じ女子トラベラーみたいな
バックパックを持った子の隣が空いてました。
う、うむ❤
し、仕方あるまい・・・
空いている座席はここしかない・・・
旅の話ができそうだし・・・
ここに座っちゃお~ん❤
マーヴェリック 「隣空いていますか?」
女子トラベラー 「どうぞ。」
ようやく席を確保できた。
めでたし めでたし
でもって
フランクフルトまでずっと寝ている予定
だったんですが、これは寝ている場合ではない!!
旅の話をするチャーーンス!!
マーヴェリック 「この電車フランク・・・」
ガガガガガーーー
列車の扉が開き車掌さんが登場。
車掌 「乗車券の確認にきました。」
そうか、まずは切符を見せないとね。
マーヴェリックは、早期割引を受けるために
日本からネットで列車の予約をしました。
日本からネットでドイツの列車を予約すると
PDFでチケットが発行されるので
それをプリントして、決済の時に使用した
クレジットカードとセットで提示すれば
オッケーです。
車掌 「ありがとうございます。すみません。
あなたの切符を確認したところ
2等列車で予約をされています。
分かりますか?ここに2と記載があります。」
マーヴェリック 「はい、分かります。」
車掌 「この車両は1等列車になりますので
向こうの方向にある2等列車に移って席を
探していただけますか?」
な、なんたる大失態・・・・・・
マーヴェリック 「すみません。ここ一等車両だったんですね。移動します。」
ってことで
せっかく席を見つけたと思ったら
なんとそこは料金の高い1等車両
だったという落ちでした。
くそ~
せっかく席を見つけたのに
せ、せっかく女子トラベラーと
旅の話をしようと思ったのに
また一から席を探し直しでございます。
しかし、あの子1等車両を予約するとは
やるな~
ってことで
また車内を移動し始めたんですが
4車両くらいさらに奥へ行った
本当にホームから離れているような場所に
位置する不便な車両に、空きを発見しました。
2等だし
予約してないし
席を確保するの遅れたし
当然の結果かも・・・・
でも混雑するというウワサの
ケルン~フランクフルト
の席を発見できてよかったです。
そして
残り物には福がある?
窓側
通路側
ともに予約なしの空席。
フランクフルトまで、誰も隣に来ることは
なかったので、広々と過ごせました。
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