あれはシュトゥットガルトの宮殿広場近くの
レストランで食事をしていた時の事です。
マーベリックは暑い夏でも寒い冬でも
基本はテラス席に座って町を眺めながら
食事をする事が多く、今回も同様に
テラス席で食事をしました。
食事だけでなく一杯飲むだけでも
外のテラス席が増えましたね。
昔は、宿泊したホテルのバーに閉じこもって
飲むのが好きでしたが趣向は変わるものです。
そんなわけで、テラスで食事をしていると
少し離れた席から、日本語で
「だよね~♪」
「じゃな〜い♪」
といったギャルっぽいというか
女性の声が聞こえてきました。
まさか、こんなシュトゥットガルトという
ドイツ旅行では、マニアックな部類に入るだろう
土地で日本語を聞くとは思わなかったです。
ポルシェの本拠地でポルシェミュージアムがあったり
また、ベンツのミュージアムがあったりするので
車好きは楽しめると思うんですけどね。
とにかく!!
日本人女子グループかな~
と思って、声のする方を見たら
あれ?
日本人なんてどこにもいない。
さっきの日本語は空耳か?
そんな事ないと思うんだけど、、、
と、次の瞬間!
見た感じ大学生っぽい感じの
ドイツ女子二人組が日本語で
会話しているのを目にしました。
へっ?
間違いなく日本語喋ってるよね?
なんで?
どうして?
意味分かんないんですけど
彼女たち何者?
なんでわざわざ日本語で喋ってるの?
まさか、日本人?
いや、でも若干訛りあるから
それはないっぽい。
日本語同好会とか?
(そんなもんあるのかw?)
ドイツ女子が日本語を喋っているのを見て
ホントびっくりしました。
それにしても、、、
ドイツ女子1 「気を使えない人はダメだよね~。」
ドイツ女子2 「うん、そう思う。」
などの話し声が聞こえてくると
日本語を話す外人の場合、
(ここドイツではマーヴェリックが外人ですが)
日本人とドイツ人の言葉の壁を
全く感じなるので考えてる事は、皆同じというか
所詮は同じ人間というか、なんか面白い!!
日本人の女性同士が会話をしているのを
聞くのと遜色ないですよ。
それにしても日本語うまい。
「だよね~」
といった、ある意味、方言というか
教科書には出てこなさそな言葉を
一体どこで覚えたのか
なんでそんなに日本語を話せるのか?
なんで日本語を勉強したのか?
気になって仕方ない!!
2人ともあどけない感じというか
取っ付きやすそうだったし
何しろ日本語が通じるという事で、
声をかけるのはハードルが低い!!
ここは・・・
あくまで・・・
ブログのネタのため・・・
そして・・・
彼女たちは・・・
なんで日本語を話せるのか・・・
聞き込み調査のために・・・
声をかけてみようと思いました~ん!!
さっそく出発進行♪
よっしゃ!行くべ!!
ということで席を立ったんですが
思いもよらない自体が発生する事となりました。
遠くの方から、50歳位の日本人の男性が
日本人「料理は来ましたか~?」
と彼女たちが座る席に向かって歩く姿を発見!!
なんだ、そういうことか!!
日本人の人と一緒だったのね。
どおりで日本語で喋っていたわけです。
これはさすがにあの中に混じっていく
勇気はありません。
なので、声をかけるのは諦めて
Uターンして自分の席に戻りました。
はぁ~
異国の地で何やってるんだホント・・・・・・
それにしても、あの男性がいないうちに
(トイレにでも行ってたのか?)
ドイツ女子1 「気を使えない人はダメだよね~。」
ドイツ女子2 「うん、そう思う。」
なんて話をしていましたが
あの日本人男性の事を言ってたのなら
ちょっとかわいそうだな・・・
ドイツ女子小悪魔なり!!
彼女たち、日本語をしゃべっているもんだから
レストランにいた周りのドイツ人の人たちも
あの子たちは何?
みたいな目で見ていたので
なんか面白かったです。
時たま耳に入ってきた日本語を
聞いた感じ、どうやら彼女らは
通訳みたいです。
まあ、
そんなこんなで、テラス席で食事を
していたんですが、しばらくすると
なんと、突然の夕立に遭い
土砂降り状態になりました。
幸いテラス席のテーブルには
パラソルが付いているので
料理が濡れることはないんですが
コンディションとしては最悪ですよね。
せっかくテラスで食事をしていたのに・・・・
と凹んでいると
雨が降ってくれたことにより
遠方に巨大な虹が発生して、
運がいいのか悪いのか
よく分からない展開に!
とにかく大急ぎで写真を撮りました。
すごいですよね、この虹。
形がくっきりとしています。
ほんと急な展開です。
日本語を話すドイツ女子2人を見かけ!
突然の夕立に遭い!
結果、大きな虹が現れ!
というミラクル連発な夕食タイムでした。
食事を食べきった後に、担当してくれた
レストランの女性スタッフが
スタッフ「何か他に食べます?」
と聞いてきましたが
マーヴェリック「いや、いいです。
ツァーレンビッテ(会計お願いします)」
と返答。
簡単なドイツ語は使うようにしている
マーヴェリック。
しかし、ツァーレンビッテ(会計お願いします)と
いうと、会計の時に金額をドイツ語で言われて
チンプンカンプンになってしまう弊害もあります。
今度は数の数え方の勉強もしなければ!!
幸い、ここのスタッフは
気を利かせてくれたのか
スタッフ「21ユーロです。」
と英語で言ってくれました。
学生のアルバイトっぽい子でしたが
メニューがドイツ語でさっぱり理解できなかったので
旅のドイツ語シリーズの料理のページを見せて
これと同じようなものをお願いしますと言ったら
うちはこれはないわね♪
これは大丈夫よ♪
これもオッケー♪
などなど親身になって教えてくれたので
非常に助かりました。
ドイツ、親切な人多し♪
会計ですが、あまり現金を
使いたくなかったので
マーヴェリック「カードで大丈夫ですか?」
と聞いたところ
スタッフ「端末に暗証番号を入れて頂く必要がありますが。」
と返事が返ってきたので
マーヴェリック「OKです。」
というと、スタッフはちょっと待ってて下さいねと
店の方に戻っていきました。
てっきり
カードを通す携帯端末でも
持ってくるのかと思いきや
スタッフ「店の中にカードを通す端末があるので
店内まで来ていただけますか?」
との事。
でもって、超土砂降り状態なので
傘を用意してくれたようで
スタッフ「店まで一緒に入ってください。
ワインの続きは店内でどうぞ。」
と言われました。
割とアバウトな接客が多い
ヨーロッパのレストランにしては
この子は超親切♪
感動ものっす♪
女性に傘を持たせるのは
なんか悪いと思いつつ
片手にワイン
片手にバッグ
を持っているから仕方ないと
言い訳しつつ
ドイツ女子との相合傘で
テクテクと店内を目指しました。
マーヴェリック「雨凄いですね。」
スタッフ「はい。急に降ってきましたね。」
店内に到着後は、
スタッフ「そこのテーブルを使ってください。」
と案内され、隅っこのテーブルで
残りのワインを飲みつつ、会計を済ませました。
今回・・・・・・
釣りタイトルみたいのを
つけてしまい申し訳ないっ
事態は急展開!!
といっても、突然の夕立の事。
ドイツ女子との相合傘!!
といっても、ただの客と店員の関係です。
日本語を話すドイツ女子とは
残念ながら何もありません。
ちなみに、この日は昼間晴天だったので
傘を持っていなかったマーヴェリック。
会計を終えたあとは、レストランの前の
Uバーン(地下鉄)まで、ダッシュして
階段を駆け下り
列車に一駅だけ乗ってホテルに帰りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿