F1の世界も夏休みということで
しばらくレースがありませんでしたが
夏休みも終わりシーズンも後半戦。
休み明けのレースは
ベルギーで開催されます。
ベルギーは、それほど大きな国でないため
大国に負けぬよう隣国のオランダや
ルクセンブルクと合わせて
ベネルクスと、ひとくくりで
言われることもあります。
ベルギーといえば
ビールも美味しいですが
やはり♪
チョコレートが思い浮かびます。
あの高級チョコレートの
ゴディバの本店は
ベルギーの有名な広場である
グランプラスに面した場所に
店舗があります。
意外と小さいゴディバの本店。
レースが開催されるのは
ドライバーの腕と度胸が試される
スパ・フランコルシャン
スパとフランコルシャンに
またがっているため
両方の地名が付いています。
ここは・・・
なんと言っても・・・
天気の変わりやすいスパ・ウェザー
ジェットコースターのように
急斜面を駆け上がる名物コーナーのオー・ルージュ
が、レースを見ている側にとっては面白い。
アップダウンの激しい
サーキットの高低差は
なんと104m!!
↑名物コーナーのオー・ルージュ
こんな急斜面をアクセル全開300km近い
速度で駆け抜けていくんだから
さすがはプロ!
というよりも
頭のネジが吹っ飛んでいるとしか思えない!
急斜面あり、1コーナーを
立ち上がった後は
バックストレートのエンドまで
アクセル全開のサーキット。
そのため、コース1周の全開率は71%と
エンジンの負荷は高いサーキットになります。
夏でも、ベルギーのしかもサーキットがある
場所は、猛暑の日本と違い、10度前後と
それほど気温が上がることはありませんが
決勝でエンジンが持ちこたえるかどうか
ちょっと見どころですね。
夏休み明けの今回のレースですが
なんと小林可夢偉の名前がありませんでした。
前半戦で、あまり良い成績を残せなかったためか
シート喪失というやつです。
可夢偉は走るつもりで現地入りしたのに
チームからはギリギリの通告ということで
ちょっと可哀想ですね。
このままいったら、日本GPで走る姿が
見られなくなってしまうかもしれません。
予選は今年絶好調のメルセデスの2台が
上位を独占。
あと、後半戦にきてフェラーリのアロンソが
予選4位を獲得できるまで浮上してきたので
これはフェラーリファンにはうれしい。
チームメイトのライコネンは8位と
出遅れ気味なので
アロンソのドライバーとしての実力は
やはり本物ですね。
決勝でメルセデスの2台に勝ってくれれば
最高なんですねど、休み明けのレース
見逃せません!!
【ベルギーGP 予選結果】
1 N.ロズベルグ メルセデスAMG 2:05.591 7
2 L.ハミルトン メルセデスAMG 2:05.819 7
3 S.ベッテル レッドブル 2:07.717 7
4 F.アロンソ フェラーリ 2:07.786 6
5 D.リカルド レッドブル 2:07.911 6
6 V.ボッタス ウィリアムズ 2:08.049 6
7 K.マグヌッセン マクラーレン 2:08.679 6
8 K.ライコネン フェラーリ 2:08.780 6
9 F.マッサ ウィリアムズ 2:09.178 6
10 J.バトン マクラーレン 2:09.776 6
11 D.クビアト トロロッソ Q2敗退 -
12 J.ベルニュ トロロッソ Q2敗退 -
13 S.ペレス フォース・インディア Q2敗退 -
14 A.スーティル ザウバー Q2敗退 -
15 R.グロージャン ロータス Q2敗退 -
16 J.ビアンキ マルシャ Q2敗退 -
17 P.マルドナード ロータス Q1敗退 -
18 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア Q1敗退 -
19 M.チルトン マルシャ Q1敗退 -
20 E.グティエレス ザウバー Q1敗退 -
21 A.ロッテラー ケータハム Q1敗退 -
22 M.エリクソン ケータハム Q1敗退 -
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