F1 アブダビGP

いよいよ2014年のF1も最終戦。

今週末は、アラブ首長国連邦を構成する
首長国のアブダビでF1が開催されます。

アブダビは、アラブ首長国連邦の中で
最大の面積、人口、収入を誇ります。

中東の国のイメージ通り、主な収入は
なんと言っても石油によるもの。

国営石油会社のADNOCも
アブダビにあります。

レースが開催されるのは
アブダビのヤス島にある

「ヤス・マリーナ・サーキット」

アブダビGPは、夕方からレースが
スタートし、レース終盤には夜になる
トワイライトレースとなります。

設計で面白いのが、ターン18から19に
かけての部分。

ここは、隣接しているホテルの建物の
下をくぐるという造りになっています。

F1に興味のない人が、このホテルに
宿泊した日には エンジン音でやかましくて
仕方ないと思いますが

サーキットにあるホテルに宿泊するような人で
そんな人は多分いないでしょう♪

そして、フェラーリファンにはたまらない

テーマーパーク「フェラーリ・ワールド」 

も隣接しています。

ここのジェットコースターは
最高速度が250kmを超えるそうなので
一度体験してみたい。 

このジェットコースターですが
中東の砂漠地帯にあるため 

砂嵐がヒドイので裸眼で乗ってしまうと
眼球をキズつけるため 

専用のゴーグルを着ける必要が
あるみたいです。 

この砂の問題ですが、F1のレースでも
無視できません。

中東サーキット特有の問題ですが
砂がエンジンに入り込むとダメージを
与える可能性があります。

2014年はメルセデスの圧勝となる
シーズンでしたが、そのマシンをドライブする

ハミルトン
ロズベルグ

の2人のチャンピオン争いは、ここアブダビまで、
もつれ込む形となりました。

現在、

334P ハミルトン
317P　ロズベルグ

のため、ハミルトンが有利な立場にいますが
今年は最終戦が2倍ポイントになるルールが
適用されているため、この程度の差では
ハミルトンも油断ができない状態です。

ロズベルグが優勝した場合
ハミルトンは、もし3位以下の結果なら
逆転負けとなるからです。

逆に、ロズベルグは、何が何でもハミルトンに
勝たないと、チャンピオンは獲得できないので

この最終戦のアブダビは、両者の争いから
目が離せません。