Google+

2014年10月17日金曜日

ノーイングリッシュの悲劇!!ドイツの田舎は英語が通じない?

さてさて♪

ギーセンの観光を終えて
フランクフルトに向かうために
ギーセンの駅へとやってきました。

フランクフルトへは主に

IC
RE

の2種類の電車があって

ICの方が2ユーロほど高いですが
乗車時間が5分くらい短いのと電車が綺麗。

そして、クレジットカードで切符を買えます。

REは、運賃は安いですが、電車は
すこしボロい感じ。でもって切符は
現金払いのみです。

まあ

どうせ、40分くらいしか乗らないので
REの方が先に出発し、
先にフランクフルトへ到着するから


REでいいや♪


ってことで、写真に写っている
2台並んだ赤い券売機に行きました。

券売機の操作ですが、言語設定で
英語にはできますが、残念ながら
日本語には非対応。

ドイツ語だとサッパリ意味不明なので
いつも英語にして切符を買っています。

買い方は、行き先の駅名を入力すれば
次にくる列車の時刻や運賃が出てくるので、
乗りたい電車を選択します。

すると、次は決済画面になるので
カードなり現金なりを入れればオッケー。

マーヴェリックは、少し運賃の安いREの
列車を選択し、確か15ユーロくらいだったかな?

を払うために、50ユーロ札を入れたんですが
何度やってもお札を読みこまない?


おかしい・・・・・・


まさか偽札じゃないよね・・・・・・


と思ったら、この券売機。







なんと!!







5ユーロ札
10ユーロ札

の2種類しか使えなくて

それ以上の

20ユーロ札
50ユーロ札
100ユーロ札
200ユーロ札
500ユーロ札






対 象 外!!




なんだこのジョボさは?
ドイツの券売機ってみんなこうだったっけ?

高額紙幣を対応にすると
券売機強奪の恐れがあるから
非対応なのか?

500ユーロとかが対象外なのは
まだいいけど、せめて50ユーロくらいまでは
対応してくれっ?って感じです。

財布を見てみると、残念ながら
50ユーロ札以上しか入っていない。

あとは小銭のみで、これでは切符を
買うのには足りない。

使い勝手の良い、少額紙幣ばかりを
使用していて、旅の終盤に不便な
高額紙幣が残った感じです。




ど、どうしましょ・・・・・・





はやくしないと列車が着てしまう・・・・・・





そうだ!!





DBカウンター
(日本で言ったら、JR緑の窓口みたいな
ものだと思います。)

なら対面で50ユーロ札で
切符を買えるかも?


ってことで、



写真の中央くらいの場所に写っている
DBカウンターにダッシュしました。

何せ電車が迫っているのです。

DBカウンターに行くと、スーパーマリオみたいな
体系の大きなドイツ人のオッチャンがいました。



マーヴェリック 
「券売機で50ユーロ札が使えないので、
このカウンターで切符買えますか?」



マリオ
「ノーイングリッシュ。」




マーヴェリック
「はっ?」




マリオ
「ノーイングリッシュ。」




の・・・


の の の の・・・




ノーイングリッシュなの?




なぜDBカウンターの係なのに
ノーイングリッシュなんだっ!!



田舎の駅だからか?


しかし、なんとしてもマーヴェリックの
意思を伝えなければ、切符をゲットする
ことができない。


マーヴェリック
「チケット!チケット!買う!買う!」


マリオ
「マシン!マシン!マシン!」




だ~



か~



ら~




マシンが50ユーロ札に対応していないから
こうしてDBカウンターにきてるんだって!!




仕方ないので、50ユーロ札を見せて


マーヴェリック
「50ユーロ!マシン!ノー!ノー!」

といったら、マリオは駅の売店を指差して


マリオ
「ショッピング!ショッピング!」

と言ってきました。


なるほど!!


何か買い物をしてお釣りを
もらえって事ですね。

電車の時刻も迫っているし仕方ない。

売店にダッシュして、50ユーロ札で
ジュース一本ゲットして、お釣りを
手にして足早に券売機へと向かいました。

もう本当に電車が迫っているので
駅構内の券売機ではなく、

スグに乗車できるようにホームにある
券売機へと急いで到着。

でもって、目的地をフランクフルトにして
REの列車を選択。

そして先ほど手にしたお釣りに目を
やったんですが


し、しまったぁぁぁぁ~!!!


20ユーロ札2枚と小銭でもらってしまった。

5ユーロ札か10ユーロ札しか使えないので
これじゃあ、また切符買えないじゃん。

慌てていたので、うっかりミスでした。
お釣りを10ユーロでもらうべきだったのに。


あわわわわわわ・・・・

ど、どうしよーどうしよー



こうなったらもう一回売店へ!!

ば、売店へ・・・・



とゴチャゴチャ考えているうちに
目の前で列車が


プシューーーーーー!!!

到着してしまいました。


やばっ!!


こ、これもう間に合わないよね。
と考えているうちに

プシューーーーーー!!!

扉が閉まり出発してしまいました。



あらま・・・


さて、どーしたもんか・・・


いや~


まいったまいった




つ・・・



次の電車
次の電車
次の電車



次の電車は、ICなのでちょっと運賃は
高いですが、乗車時間は短いのと

クレジットカードで切符が買えるので
もう、これに乗るしかないでしょ。


ってことで、せっかく売店でジュースを買って
50ユーロ札を崩したにも関わらず

20ユーロ札2枚でお釣りをもらったため
切符を買う事ができなくて電車を逃し

次のICの列車は、ちょっと運賃が上がりますが
クレジットカードで切符を買えるという、

ケチらず最初からICに乗ることにしていれば
こんな事にはならなかったドタバタ劇。

メジャーな観光地だと、ドイツといえども
当たり前のように英語が通じるので

ドイツ語の必要性を、感じる事は
ほとんどありませんが

やはり田舎に行くとダメですね。

でも、本来はこれが普通なのかなと
思った出来事でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿